ローリングストーンズで学ぶ「強みの分析」2017年11月28日
中小企業相談所の藤本です。
趣味は音楽鑑賞とギターです。音楽はなんでも好きです。特にロックが好きです。
と、いうことで、ここでは、オススメのロックを紹介していこうと思います。ついでに、一応、経営の話も絡めていきます(笑)
記念すべき第一回はビートルズの紹介でした。じゃあ二回目は?え?そんなのわかってるよって?そうですよね、当然ですよね。ビートルズとくれば、お次は「ローリングストーンズ」です。
ストーンズは結成から50年以上経った今も変わらず活躍する、生ける伝説バンドです。
このバンドの良さについては、様々な意見があるところでしょうが、わたしは、やはり、ボーカルであるミック・ジャガー氏の「声」が最高だと思います。好きなバンドの曲を演奏するアマチュアバンド達のことを「コピーバンド」というのですが、ビートルズに比べて、ストーンズのコピーバンドって、あまりみかけません。
なぜでしょうか。
推測ですが、それは、ミック氏の歌声をコピーするのは非常に困難であるからだと思います。
ミック氏は「歌唱力」という意味では、他の歌手に比べて、抜群に優れているというわけではありません。しかし、彼の独特の「声」「歌い方」「世界観」は唯一無二です。
前回SWOT分析のお話をしましたが、ストーンズにとってミックの歌声は、SWOTの「S」=「強み」となります。
しかし、この「強み」の分析は非常に難しいです。たとえば、ミック氏がオペラの舞台で歌うとなれば、彼の歌声は決して「強み」にはならないでしょう。ストーンズというロックバンドの中で歌うからこそ「強み」となるのです。
みなさんのお店にも、「強み」は必ず存在します。そしてそれこそが、経営戦略を構築するための、最も重要な武器となります。
ストーンズ、あるいは御社の「強み」について語りあいたいお方は、藤本まで。お待ちしております。
ちなみに藤本のストーンズフェイバリットソングは『悪魔を憐れむ歌』です。超かっこいいですよ。