「○○○○○」が口癖になっている方がいたら、気を付けた方がいいかも2017年12月22日
こんにちはカサイ—だよ。
今回は友人からピラティスというトレーニングの体験会に招かれたので、参加してみた時の話。
講師はその日がデビューの人で、おっかなびっくりメニューをこなしていく。
その中で気が付いたというか、気になったのが「失礼します」という言葉。
ピラティスにおいては、どんな体勢をとるか、どこに意識を集中するかなどが大事なんだそう。
でも、その人が参加者の体勢を修正するために体に触れるたび「失礼します」と言う。
「失礼されちゃうの?」
気になったので整骨院、美容室、その他の別で受けたトレーニングを思い返してみた。
そういえば、体に触れられるタイミングで「失礼します」と言われたことがあまりない。
そもそも「失礼します」という言葉は便利で、自分の存在に気が付いてもらうときや、ものの受け渡しのときなど、使用できる状況が非常に多い。
この間は食事を始める時に「失礼します」と言う人を見た。
ここで気が付いた。
「いただきます」じゃないの?
つまり、便利がゆえに思考停止して濫用しているだけ。
だとしたら、元来許しを請う言葉だから、極力ない方がいい。
許す、許されるの立場がおもてなしにプラスに働くことはないし、サービス自体の評価を自分で下げることにも繋がる。
サービス業で、いやサービス業でなくても、「失礼します」が口癖になっている方がいたら、気を付けた方がいいかも。