平成29年11月度の箕面景況調査2018年01月01日
平成28年4月より箕面市内の小規模事業者様を対象に、景況調査を実施いたしております。平成29年11月の箕面の景気の実感は、下記のグラフのようになりました。
11月は先の台風21号の影響により、箕面公園において、倒木や土砂崩れが発生し、徒歩で箕面大滝まで上がることができませんでした。そのため、本来かき入れ時である観光産業の被害は深刻であったようです。
人材募集をかけても講師が集まらず、人手不足で悩んでいる。 (サービス業)
今年は公的機関からの受注が多い。ありがたいが、それに頼りすぎていても危険なので、バランスをとりながら経営を行っていく。(建設業)
公共団体からの受注が安定的にある。後継者もおり、法人化も視野に入れ検討中。(建設業)
業界全体としてブラックなイメージがあるので、人材定着のためには従業員が働きやすい職場を作らなければいけないと心がけているが、それでもすぐに辞めてしまうので、心が折れそうになる。(飲食業)
原材料が不足するので価格上昇するといわれて話題となりプチブームもあったが、結果的には大幅な原材料不足にも陥らず、良くも悪くも大きな変化はない。(小売業)
台風の影響で道が寸断され、大滝へ行くことができない。そのため客足も減り、売上も去年に比べて4割ほど減。紅葉も風で折れたり散ってしまっている観光シーズンであるため、今後の売上についても懸念される。(サービス業)
滝道が箕面大滝までつながっていないため、観光客自体、大きく減少。箕面大滝を見たい観光客は箕面駅からタクシーで行く人もいるという情報有り。(小売業)
さて、11月にはeコマース、いわゆるネットショッピングに関して気になるニュースが一つありました。
ECファッションサイ「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」が、体型を瞬時に測れる「ZOZOSUITS(ゾゾスーツ)」を無料で配布すると発表しました。
以前より業界においては、商品の寸法を詳細に記したり、体型の似た職員が実際に着てみたりするサービスなどで、各社ネットと実店舗の壁をなくそうとしてきましたが、本人の実寸法をもとに自動で商品が提案できるとなると、実店舗の優位性のうち一つが損なわれたようにも感じます。だからこそ余計にモノ(製品)よりもコト(体験)の提供が実店舗においては重要になるのではないでしょうか。
箕面商工会議所では、貴社のマーケティング支援に関する相談も無料で受け付けております!
11月は先の台風21号の影響により、箕面公園において、倒木や土砂崩れが発生し、徒歩で箕面大滝まで上がることができませんでした。そのため、本来かき入れ時である観光産業の被害は深刻であったようです。
去年の今頃と比べた景気の実感:良い(40%)
昨今は創業以来最大の業績を上げている。当社業績は世間の設備投資の推移に左右されるが、去年と比べ忙しい。アベノミクスはそれなりに効果があるのかもしれない。(製造業)人材募集をかけても講師が集まらず、人手不足で悩んでいる。 (サービス業)
今年は公的機関からの受注が多い。ありがたいが、それに頼りすぎていても危険なので、バランスをとりながら経営を行っていく。(建設業)
公共団体からの受注が安定的にある。後継者もおり、法人化も視野に入れ検討中。(建設業)
去年の今頃と比べた景気の実感:変わらず(30%)
何か新しい取組をしても、成果が出るまでには時間がかかる。続けていくことで浸透していくため、我慢していくしかない。(サービス業)業界全体としてブラックなイメージがあるので、人材定着のためには従業員が働きやすい職場を作らなければいけないと心がけているが、それでもすぐに辞めてしまうので、心が折れそうになる。(飲食業)
原材料が不足するので価格上昇するといわれて話題となりプチブームもあったが、結果的には大幅な原材料不足にも陥らず、良くも悪くも大きな変化はない。(小売業)
去年の今頃と比べた景気の実感:悪い(30%)
所有している部屋の15%が空きになった。よって手許現金が不足するため、次年度の固定資産税納付など運転資金が不足するかもしれない。 (サービス業)台風の影響で道が寸断され、大滝へ行くことができない。そのため客足も減り、売上も去年に比べて4割ほど減。紅葉も風で折れたり散ってしまっている観光シーズンであるため、今後の売上についても懸念される。(サービス業)
滝道が箕面大滝までつながっていないため、観光客自体、大きく減少。箕面大滝を見たい観光客は箕面駅からタクシーで行く人もいるという情報有り。(小売業)
さて、11月にはeコマース、いわゆるネットショッピングに関して気になるニュースが一つありました。
ECファッションサイ「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」が、体型を瞬時に測れる「ZOZOSUITS(ゾゾスーツ)」を無料で配布すると発表しました。
以前より業界においては、商品の寸法を詳細に記したり、体型の似た職員が実際に着てみたりするサービスなどで、各社ネットと実店舗の壁をなくそうとしてきましたが、本人の実寸法をもとに自動で商品が提案できるとなると、実店舗の優位性のうち一つが損なわれたようにも感じます。だからこそ余計にモノ(製品)よりもコト(体験)の提供が実店舗においては重要になるのではないでしょうか。
箕面商工会議所では、貴社のマーケティング支援に関する相談も無料で受け付けております!