「ザ・ストーン・ローゼズ」をSWOT分析する 〜脅威を機会に転じる〜2018年03月28日
中小企業相談所の藤本です。
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採択ポイントについては、カサイーが秀逸なコラムをUPしてくれているので、ご参照あれ。
で、改めまして、藤本です。趣味は音楽鑑賞とギターです。音楽はなんでも好きです。特にロックが好きです。
と、いうことで、ここでは、オススメのロックを紹介していこうと思います。ついでに、一応、経営の話も絡めていきます(笑)
第5回目にご紹介するオススメロックは「ザ・ストーン・ローゼズ」(以下ローゼズ)です。
ローゼズは1983年に英国マンチェスターで結成されたバンドで、2作のアルバムを発表後解散。
オアシスをはじめ、後にロックスターとなるバンドキッズ達に大きな影響を与えました。
解散後、ずーっと再結成の噂がありましたが、2012年についに再結成。昨年は日本武道館での来日公演もありました。藤本もめっちゃ行きたかったんですが、仕事都合上どうしてもいけなかった・・・本当に無念でした。
さて、そんな彼らの魅力ですが、これはもうデビューアルバム「ザ・ストーン・ローゼズ」の素晴らしさだと思います。
いやー、これね、1曲目の「I Wanna Be Adored」からね、もうね、カッコよさ全開なんですよ。
ジョンのサイケデリックなギター、マニの唸るベース、世界最高峰と評されるレニのドラム、そしてイアンの詩。(「わたしに憧れて欲しい、憧れて欲しい」と繰り返し歌うこの曲は、現在の「インスタ映え」現象を予言していたかのようです)
アルバム「ザ・ストーン・ローゼズ」の最大の特徴は、ロックとダンスミュージックが絶妙なバランスで融合されていることです。
しかし、ニルヴァーナの回でもお話しした通り、このアルバムが発表された89年はダンスミュージックブームで、ロックは押され気味。そんな中、ローゼズは独特のグルーヴ感を強みに「踊れるロックアルバム」を発表し、ヒットしました。
この現象を、経営学の観点からSWOT分析してみますと、
SWOTの「Threats」=ローゼズにとっての「脅威」を「機会」に転じたから、といえるのではないでしょうか。
「ダンスミュージック大流行」という時代は、ロックミュージシャンにとって「脅威」であったはずなのに、彼らは、このブームをロックと(より正確には、ロック+アシッドやフォーク等、多様なジャンルと)融合させることによって、時代に合った(=「機会」をつかんだ)曲を創りだしたのです。
「代替品の台頭」や「少子高齢化」など、「脅威」に悩んでおられる経営者の方は多いですが、それって実は、ちょっとした発想の転換や工夫で「機会」になりえます。
ローゼズ、あるいは御社に迫る「脅威」の向き合い方について語り合いたいお方は、藤本まで。お待ちしております。
ちなみに藤本は若い頃、ローゼズの神曲「I Am the Resurrection」のコピーをやろうとしましたが、叩けるドラマーを最後まで探しだすことができず断念しました。それ位、すごいんですよ。彼のドラム。
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で、改めまして、藤本です。趣味は音楽鑑賞とギターです。音楽はなんでも好きです。特にロックが好きです。
と、いうことで、ここでは、オススメのロックを紹介していこうと思います。ついでに、一応、経営の話も絡めていきます(笑)
第5回目にご紹介するオススメロックは「ザ・ストーン・ローゼズ」(以下ローゼズ)です。
ローゼズは1983年に英国マンチェスターで結成されたバンドで、2作のアルバムを発表後解散。
オアシスをはじめ、後にロックスターとなるバンドキッズ達に大きな影響を与えました。
解散後、ずーっと再結成の噂がありましたが、2012年についに再結成。昨年は日本武道館での来日公演もありました。藤本もめっちゃ行きたかったんですが、仕事都合上どうしてもいけなかった・・・本当に無念でした。
さて、そんな彼らの魅力ですが、これはもうデビューアルバム「ザ・ストーン・ローゼズ」の素晴らしさだと思います。
いやー、これね、1曲目の「I Wanna Be Adored」からね、もうね、カッコよさ全開なんですよ。
ジョンのサイケデリックなギター、マニの唸るベース、世界最高峰と評されるレニのドラム、そしてイアンの詩。(「わたしに憧れて欲しい、憧れて欲しい」と繰り返し歌うこの曲は、現在の「インスタ映え」現象を予言していたかのようです)
アルバム「ザ・ストーン・ローゼズ」の最大の特徴は、ロックとダンスミュージックが絶妙なバランスで融合されていることです。
しかし、ニルヴァーナの回でもお話しした通り、このアルバムが発表された89年はダンスミュージックブームで、ロックは押され気味。そんな中、ローゼズは独特のグルーヴ感を強みに「踊れるロックアルバム」を発表し、ヒットしました。
この現象を、経営学の観点からSWOT分析してみますと、
SWOTの「Threats」=ローゼズにとっての「脅威」を「機会」に転じたから、といえるのではないでしょうか。
「ダンスミュージック大流行」という時代は、ロックミュージシャンにとって「脅威」であったはずなのに、彼らは、このブームをロックと(より正確には、ロック+アシッドやフォーク等、多様なジャンルと)融合させることによって、時代に合った(=「機会」をつかんだ)曲を創りだしたのです。
「代替品の台頭」や「少子高齢化」など、「脅威」に悩んでおられる経営者の方は多いですが、それって実は、ちょっとした発想の転換や工夫で「機会」になりえます。
ローゼズ、あるいは御社に迫る「脅威」の向き合い方について語り合いたいお方は、藤本まで。お待ちしております。
ちなみに藤本は若い頃、ローゼズの神曲「I Am the Resurrection」のコピーをやろうとしましたが、叩けるドラマーを最後まで探しだすことができず断念しました。それ位、すごいんですよ。彼のドラム。