レッド・ホット・チリ・ペッパーズに学ぶ「最少」という考え方2018年07月18日
中小企業相談所の藤本です。
趣味は音楽鑑賞とギターです。音楽はなんでも好きです。特にロックが好きです。
と、いうことで、ここでは、オススメのロックを紹介していこうと思います。ついでに、一応、経営の話も絡めていきます(笑)
第6回目にご紹介するオススメロックは「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」(以下レッチリ)です。
レッチリはアメリカのカリフォルニアで84年に結成されたロックバンドです。代表作といわれると難しいのですが、91年作『ブラッド・シュガー・セックス・マジック』で「ファンク・ロック・ヒップホップの融合」という、独自の世界観を確立させたのではないでしょうか。メンバーの入れ替わりはあるものの、現在もロックの最前線で活躍している最強バンドです。
日本でも人気のバンドで、06年作品「ステイディアム・アーケイディアム」(よく聴いたわ・・)という二枚組の洋楽アルバムでチャート一位を獲得しています。
※このアルバムに収録されている「ダニ・カリフォルニア」は邦画「デスノート」の主題歌としても有名ですね。
わたしが高校生の頃に、大ヒット曲「バイザウェイ」がリリースされ、人気が絶頂に達していました。よって、「藤本の青春時代補正」がかかっているということも考えられますが、それを差し引いても、すごいバンドだと思います。
とはいうものの、高校生当時、周りに「レッチリやばい、レッチリやばい」と言われて、初めて聴いた時の、正直な感想は「うーん。なんか音が少なくね?」という感じでした。
当時のわたしは、ロックと言えば、色んな音を重ねたロックがすごいと考えていたのですが、レッチリの曲は、ほぼ、ギター、ベース、ドラム、ボーカルの四つの音だけで構成されていて、加えて、ファンクを基調としているので、独特の「間」が存在しており、聴き慣れない自分には「うーん、なんかスカスカじゃね?」となったわけです。
しかし、何度か聴いているうちに、最少の音と、「間」によって創り出されるグループ感は、今まで感じたことの無い高揚感を生み出してくれることに気づきました。そして、それこそ「バイザウェイ」は何度も聴きまくることになりました。
経営においても、「最少」という考え方は非常に重要です。
「最少の資産(店舗や生産設備や車など)で高い利益を生み出す」会社は、「効率性が高い会社」として、金融機関や投資家に高く評価されます。
「効率性」などと言ってしまうと一見難しく感じますが、例えば「一億円の資産があれば、一年間で100万円の経常利益を残せます」という創業計画と「1,000万円の資産があれば、一年間で100万円の経常利益を残せます」という創業計画、どちらが金融機関にとって魅力的でしょうか。それだけの話です。
ちなみに、レッチリは曲もいいですが、その本領はライブです。京セラドームに入った何万人もの観客をひとつさせた「バイザウェイ」の感動は、(もう10年以上前のことなのですが)今でも強く、わたしの心に残っています。
レッチリ、あるいは、効率性の高い経営について語り合いたい方は藤本まで。お待ちしております。
趣味は音楽鑑賞とギターです。音楽はなんでも好きです。特にロックが好きです。
と、いうことで、ここでは、オススメのロックを紹介していこうと思います。ついでに、一応、経営の話も絡めていきます(笑)
第6回目にご紹介するオススメロックは「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」(以下レッチリ)です。
レッチリはアメリカのカリフォルニアで84年に結成されたロックバンドです。代表作といわれると難しいのですが、91年作『ブラッド・シュガー・セックス・マジック』で「ファンク・ロック・ヒップホップの融合」という、独自の世界観を確立させたのではないでしょうか。メンバーの入れ替わりはあるものの、現在もロックの最前線で活躍している最強バンドです。
日本でも人気のバンドで、06年作品「ステイディアム・アーケイディアム」(よく聴いたわ・・)という二枚組の洋楽アルバムでチャート一位を獲得しています。
※このアルバムに収録されている「ダニ・カリフォルニア」は邦画「デスノート」の主題歌としても有名ですね。
わたしが高校生の頃に、大ヒット曲「バイザウェイ」がリリースされ、人気が絶頂に達していました。よって、「藤本の青春時代補正」がかかっているということも考えられますが、それを差し引いても、すごいバンドだと思います。
とはいうものの、高校生当時、周りに「レッチリやばい、レッチリやばい」と言われて、初めて聴いた時の、正直な感想は「うーん。なんか音が少なくね?」という感じでした。
当時のわたしは、ロックと言えば、色んな音を重ねたロックがすごいと考えていたのですが、レッチリの曲は、ほぼ、ギター、ベース、ドラム、ボーカルの四つの音だけで構成されていて、加えて、ファンクを基調としているので、独特の「間」が存在しており、聴き慣れない自分には「うーん、なんかスカスカじゃね?」となったわけです。
しかし、何度か聴いているうちに、最少の音と、「間」によって創り出されるグループ感は、今まで感じたことの無い高揚感を生み出してくれることに気づきました。そして、それこそ「バイザウェイ」は何度も聴きまくることになりました。
経営においても、「最少」という考え方は非常に重要です。
「最少の資産(店舗や生産設備や車など)で高い利益を生み出す」会社は、「効率性が高い会社」として、金融機関や投資家に高く評価されます。
「効率性」などと言ってしまうと一見難しく感じますが、例えば「一億円の資産があれば、一年間で100万円の経常利益を残せます」という創業計画と「1,000万円の資産があれば、一年間で100万円の経常利益を残せます」という創業計画、どちらが金融機関にとって魅力的でしょうか。それだけの話です。
ちなみに、レッチリは曲もいいですが、その本領はライブです。京セラドームに入った何万人もの観客をひとつさせた「バイザウェイ」の感動は、(もう10年以上前のことなのですが)今でも強く、わたしの心に残っています。
レッチリ、あるいは、効率性の高い経営について語り合いたい方は藤本まで。お待ちしております。