コラム

「GLAY(グレイ)」に学ぶ「誰もが入りやすいお店」とは?(前半)2019年04月16日

中小企業相談所の藤本です。

趣味は音楽鑑賞とギターです。音楽はなんでも好きです。特にロックが好きです。と、いうことで、ここでは、オススメのロックを紹介していこうと思います。ついでに、一応、経営の話も絡めていきます(笑)

第二部の初回を飾る記念すべきオススメロックバンドは「GLAY(グレイ)」です。

いやー、きましたねー!彼らこそ藤本のロックの原点です!

北海道で結成されたロックバンドGLAYは94年にメジャーデビュー、96年『BELOVED』で初のミリオンセラー達成。その後も「HOWEVER」はじめ、歴史に残る名曲を次々と世に送り出し、今でも絶賛活躍中です。

中学生当時の藤本は、女の子にモテたくて、GLAYに憧れて、なけなしの小遣いでギターを買って、来る日も来る日も、「誘惑」や「Winter,again」のギターを練習したのを覚えています。

そんなGLAYの大きな魅力のひとつは「聴き始めることに抵抗が無い」ということではないでしょうか。

もう少し具体的に言うと、「ロックバンドって全然知らないんだけど、おすすめ教えてください」と聞かれた時、老若男女問わず、自信を持って推せるバンドがGLAYだ、と思うのです。

逆に、これまでオススメしてきた、バンドのいくつかは、「はじめてロックを聴く人」たちにとっては、「敷居が高い」と言わざるをえません。

対して、GLAYは、そのバンド名の由来が「黒(ロック)にも白(ポップス)にも染まらない」(※諸説あります!)ように、ロックの初心者にとって入りやすい、言い換えると「敷居が低い」のです。

実は商売(特に個人商店)においても、「敷居が低い」は重要なキーワードです。

このキーワードについて考えるために、ちょっとした仮想ゲームにつきあってください。



あなたは今、はじめて訪れた街で、外回りの営業中。
何社も訪問営業し、ようやく仕事がひと段落。時計を見たら午後3時。

「ああ、頑張った。コーヒーでも飲んで休憩しよう」

あたりを見渡すと、3つのカフェがありました。

①スターバックス

②藤本が経営する「ロックカフェ 『フージーマウンテン』」※フィクションです

③全く知らない個人経営の喫茶店
さて、あなたはどのお店に入りますか。



どうでしょう?大多数の方が①ではないでしょうか。(「②だよ!」というご奇特な方、ありがとうございます)

①が満席だった場合は②か③になりますが、コラムで藤本に親しみをもってくれている皆様は、わたしのお店に入ってきてくれると信じています。(笑)

③は・・・なんか入りづらいですよね。

うーん、でも、この差、なんでしょうか?

なぜ、①と③では、こうもお店に入る「抵抗感」が変わるのでしょう。なぜ、②と③では、まだ②の方が入りやすいのでしょう。

バシっと一言で言えますか?

と、今日はここまで。続きは後半で!!

 

藤本太恒のコラム


 

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