フジファブリックに学ぶ「世界観」の重要性2019年10月16日
中小企業相談所の藤本です。
趣味は音楽鑑賞とギターです。音楽はなんでも好きです。特にロックが好きです。と、いうことで、ここでは、オススメのロックを紹介していこうと思います。ついでに、一応、経営の話も絡めていきます(笑)
肌寒くなってまいりました。夏が終わり、本格的な秋がやってくる・・・そんな季節になると、無性に聴きたくなるバンドがあります。それが、今回ご紹介するオススメロック、「フジファブリック」です。
フジファブリックは、2000年に結成された4人組ロックバンドです。天才フロントマン志村正彦さんは、2009年に惜しくもこの世を去ってしまいましたが、残りのメンバーたちは3人になっても尚、志村さんの想いを継ぎ、現在も活動を続けています。(先日ミュージックステーションに出演していました!)
わたしにとって、彼らの最大の魅力は「切ない世界観」です。
どれも素晴らしい曲ばかりですが、特に、「切なさ」を表現した楽曲において、フジファブリックは世界一だ、と思っています。
例えば、「茜色の夕日」というロックの歴史に残る超名曲。こんな風に始まります
うーん、素晴らしい・・・
「茜色の夕日」というワードだけで切ないのに、それを眺めながら「過去を思い出している自分」というシーンの描写(そこには「過去の思い出」も含まれます)により、さらに「切なさ」をブーストさせています。
なんでしょう、図にするとこんな感じでしょうか。(伝わるかな・・・伝わってほしい)
歌詞に加え、サウンドも抜群の「茜色の夕日」。聴いたことがないという方が、もしいらっしゃれば、いますぐお聴きいただきたい!邦ロックの最高峰です!
例えば、喫茶店でも美容院でもなんでもいいですが、みなさんにとって「なじみのお店」ってあると思います。
そのうちのひとつを思い出して、「なじみ」になった理由を、3秒で、かつ、一言で、お答えください。
いきます・・・
3・2・1・・!!
はい。どうでしょうか。
わかります。とっさに出てきた、みなさんの心の声が聞こえてきます
「う~ん・・・ふ、雰囲気?」
いや、そうなんですよ。その通りなんですよ。
お店を評価するときの基準というのは一つではなく、商品・価格・接客・内観・・・さまざまな要素があり、それらがトータルで最高点を叩きだした結果、「なじみ店」となるわけです。ですので、なじみ店の魅力を3秒で考えて一言で表現するなんて無理な話です。
そこで、今とっさにでてきた「雰囲気」という、そのワード。これすなわち、そのお店の「世界観」です。顧客価値を創造するために非常に非常に重要です。
身障者の人たちが心地よく利用できる居酒屋、高級感あふれる菓子処、いかしたロックが流れるとんかつ店・・・わたしがご支援させて頂いている箕面の素敵なお店は、どこもそのお店ならではの世界観づくりに徹底的にこだわっています。
フジファブリックについて、また、自店の世界観について語り合いたいという方は藤本まで。お待ちしております。
趣味は音楽鑑賞とギターです。音楽はなんでも好きです。特にロックが好きです。と、いうことで、ここでは、オススメのロックを紹介していこうと思います。ついでに、一応、経営の話も絡めていきます(笑)
肌寒くなってまいりました。夏が終わり、本格的な秋がやってくる・・・そんな季節になると、無性に聴きたくなるバンドがあります。それが、今回ご紹介するオススメロック、「フジファブリック」です。
フジファブリックは、2000年に結成された4人組ロックバンドです。天才フロントマン志村正彦さんは、2009年に惜しくもこの世を去ってしまいましたが、残りのメンバーたちは3人になっても尚、志村さんの想いを継ぎ、現在も活動を続けています。(先日ミュージックステーションに出演していました!)
わたしにとって、彼らの最大の魅力は「切ない世界観」です。
どれも素晴らしい曲ばかりですが、特に、「切なさ」を表現した楽曲において、フジファブリックは世界一だ、と思っています。
例えば、「茜色の夕日」というロックの歴史に残る超名曲。こんな風に始まります
茜色の夕日 眺めたら 少し 思い出すものがありました
うーん、素晴らしい・・・
「茜色の夕日」というワードだけで切ないのに、それを眺めながら「過去を思い出している自分」というシーンの描写(そこには「過去の思い出」も含まれます)により、さらに「切なさ」をブーストさせています。
なんでしょう、図にするとこんな感じでしょうか。(伝わるかな・・・伝わってほしい)
歌詞に加え、サウンドも抜群の「茜色の夕日」。聴いたことがないという方が、もしいらっしゃれば、いますぐお聴きいただきたい!邦ロックの最高峰です!
経営における「世界観」の重要性
さて、「切なさ」という世界観において無敵を誇ると思われるフジファブリックですが、経営においても「世界観」というワードは非常に重要です。例えば、喫茶店でも美容院でもなんでもいいですが、みなさんにとって「なじみのお店」ってあると思います。
そのうちのひとつを思い出して、「なじみ」になった理由を、3秒で、かつ、一言で、お答えください。
いきます・・・
3・2・1・・!!
はい。どうでしょうか。
わかります。とっさに出てきた、みなさんの心の声が聞こえてきます
「う~ん・・・ふ、雰囲気?」
いや、そうなんですよ。その通りなんですよ。
お店を評価するときの基準というのは一つではなく、商品・価格・接客・内観・・・さまざまな要素があり、それらがトータルで最高点を叩きだした結果、「なじみ店」となるわけです。ですので、なじみ店の魅力を3秒で考えて一言で表現するなんて無理な話です。
そこで、今とっさにでてきた「雰囲気」という、そのワード。これすなわち、そのお店の「世界観」です。顧客価値を創造するために非常に非常に重要です。
身障者の人たちが心地よく利用できる居酒屋、高級感あふれる菓子処、いかしたロックが流れるとんかつ店・・・わたしがご支援させて頂いている箕面の素敵なお店は、どこもそのお店ならではの世界観づくりに徹底的にこだわっています。
フジファブリックについて、また、自店の世界観について語り合いたいという方は藤本まで。お待ちしております。