インターネット時代の 導線上のアプリ2020年02月27日
現在では無料で利用できるアプリやインターネットサービスがたくさんあります。せっかくですのでこの機会にいろいろ試してみませんか︖世の中にあなたの商品やサービスに無関心な人が実際に購入に至るまでの流れを「導線」といいます。そこで今回は導線上の各段階でどのようなアプリやインターネットサービスが有効か紹介していきたいと思います。すでに利用中の方も他に使い方がないか見直してみてはいかがでしょうか︖
使えるアプリ・サービス:
無関心期においては、お店を知ってもらうことが必要です。検索ワードを「箕面 ○○店」で検索した時、あなたのお店は出てきますでしょうか︖せめてグーグルマップに現れるようにはしておきたいところです。また、Facebook やInstagram での口コミをあてにしている方は多くいらっしゃると思います。しっかりビジネス基本情報を入れてチェックインできるように、また、写真を撮りたくなるものを用意してシェアされやすいように、それぞれ仕組みを作っておきましょう。使い古されてはいますが、Facebook で「いいね」してくれたらサービスというのも有効です。
使えるアプリ・サービス:
認知・興味期においては消費者はいろいろ検索を始めます。どんなに信頼している人の口コミであっても、一応検索する人が大多数というそういう時代です。その理由はただ一つで、「なぜあなたから買わないといけないのか」です。実店舗で試着してインターネットで購入するような時代だからこそ、「あなたから」買う理由が必要なのです。商品・サービス情報はもちろん、お客様の声やあなたはどんな人なのかなども購入や来店に効いてきます。Facebook やInstagram は情報を流すサービスです。情報を資産として貯めるサービスを利用しましょう。
使えるアプリ・サービス:
あなたから買いたい︕となった時、購買熱が冷めないうちに行動を起こしてもらう方法を検討しましょう。遠方で商品・サービスが購入できないという方については、ビデオ通話サービスでの教室やネット通販サイトを利用しての商品販売が有効です。ちなみに上記ネット通販サイトはショップを開設するのは無料ですが、売り上げに対して手数料が必要となりますのでご注意ください。ネット通販サイトはネットセミナー料金の回収にも利用できます。
使えるアプリ・サービス:
購入後何もしないのはもったいなさすぎます。一度も開けたことのない扉を開ける勇気を思い出してみてください。一般にリピーターをお店に呼ぶためには新規の顧客の5 分の1 のコストで済むといわれています。ポイントは顧客が必要となった時に最初に思い出してもらえるかどうかです。甘いものが食べたい時、車の買い替えの時、なんなら元気になりたい時でも構いません。顧客との関係を切らないように適切な情報配信をしましょう。また、売れ筋分析やアンケートは経営の見直しに不可欠です。積極的に活用していきましょう。