コラム

新型コロナウイルス感染症の影響下において2020年04月07日

皆さんこんにちは、専務理事の秋田です。

新型コロナウイルス感染症の影響で大変なことになっています。会議所では皆様の事業への影響をヒアリングしていますが、特に観光、飲食、サービス業では大きな打撃を受けているようです。

経営状況の悪化により、どうするべきか相談を受けるのですが、要因分析において自社商品の不具合や不祥事による売上減など、要因が自分たちにあるのか、もしくは、自然災害による売上減といったように外部環境、つまり自分たちではコントロールできない問題なのかが大きなポイントとなります。

経営危機の原因が内部要因の場合、金融機関は厳しく評価しますが、原因が外部環境であった場合は比較的柔軟な対応を行うことが多く、今回も融資姿勢は極めて積極的といえるでしょう。(ただし、内部要因による経営悪化に加え今回の外部要因でとどめを刺された場合などは例外もありますが。)

では、実際にどのようにしてこの危機を乗り切るかですが、現段階では中長期的な展望が判明しておらず、この状況がいつまで続くか分かりませんし、支援政策も毎日変更されている状況であり、なかなか経営判断が難しいところです。

ここからは私のコンサルタントとしての一見解ですが、こうした状況においては、とりあえず現状を耐え忍び、ある程度落ち着いて方向性が見極められるまではじっと我慢することも必要かと感じています。

今回のようにインパクトの大きい事案はどうしても悲観的な方向で拡大解釈しがちです。兵法にも最初の一撃を耐えれば意外と持ちこたえられるという一節がありますが、ある種の奇襲攻撃を受けたようなものですから、ここで混乱せず、冷静になり、最初の一撃を持ちこたえることができれば、次は状況をしっかり見極めて反撃に転ずることができます。

とにかく今を持ちこたえるための支援融資策は政府が用意していますので、ここ数カ月の運転資金を融資政策により確保し、しっかりと状況を見極めて、次の一手を打っていくのがいいでしょう。

それでも「じっとしていられない」という方には、この環境変化を活かして、これまで「できない」と思っていたことをパラダイムシフトにより強制的にやってしまいましょう。たとえばテレワークの導入など平時はなかなかできないことが緊急時にはできてしまうということもあり、今回の件を前向きに捉えるなら、こうしたきっかけを活用し、働き方改革や業務合理化、生産性向上に取り組むのもいいことだと思います。

今回の出来事は、私たち小規模事業者にとってはリーマンショック以上の衝撃的なことであり、非常に困惑しておられることと思います。こういう時は、「最悪を想定して、そうならないように最善を尽くす」という気概をもって取り組んでいきましょう。商工会議所としても皆さんの状況をお聞きしながら必要な支援策や経営相談体制を構築していきたいと考えています。

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