コラム

令和2年11月度 箕面景況調査について2021年01月04日

平成28年4月より市内小規模事業者様を対象に、景況調査を実施しております。令和2年11月の箕面の景気の前年比実感は、下記グラフのようになりました。新型コロナウイルス感染症拡大の第3波が目に見える形になってきており、予断を許さない現況です。支援策など発表されましたら随時提供していきますので、ラインアットへの登録や会報誌の確認をお願いいたします。詳細は下記コメント欄をご覧ください。


去年の今頃と比べた景気の実感:変わらず

夏までは例年以上に良かったが、秋以降動きが止まってきた。 (サービス業)

今のところコロナの影響は受けていないが、今後は不透明である。 (建設業)

去年の今頃と比べた景気の実感:悪い

パーマ&カットのお馴染み客が、カットオンリーになっている。(滞在時間を短くしたい?)

来店スパンも長くなっている。 (サービス業)

ランチは変わらず入るが、夜はめっきり減った。 (飲食業)

春は自粛していたイベントが再開されたが、平均購入単価が下がっている。 (小売業)

コロナで遠のいた客足が回復しないまま第3波で非常に不安である。 (サービス業)

第3波、自粛要請によって団体客が来なくなった。大変厳しい状況。 (飲食業)

第3波によって、忘年会の予約もすべてキャンセルとなった。非常に厳しい。 (飲食業)

ようやくお客様が戻ってきだしたのに、第3波によって、また元に戻ってしまった。 (飲食業)

テイクアウトクーポンは特需だったが、やはり店舗売上は不調である。 (飲食業)

休業して12月から新装開店予定。 (飲食業)
 

HACCP に沿った衛生管理が『制度化』されました!

食品を取り扱うすべての事業者を対象として、令和3年6月1日からHACCPに沿った衛生管理を義務付けられました。大規模事業場と小規模事業場で同じ管理を求めるのは現実的ではないということで、小規模事業場や飲食店については「HACCP の考え方を取り入れた衛生管理」というシンプルな管理の導入でよいとされています。

では「HACCP の考え方を取り入れた衛生管理」とは何かですが、大きく「一般衛生管理」と「重要管理」の2つに分けられます。概要を説明すると一般衛生管理は手洗い・従業員の健康管理や器具の消毒など業務すべてにかかわることの管理で、重要管理は調理方法に合わせた管理です。そしてここでいう『管理』とは「何をするか決めて」「実行し」「記録する」ことです。今は記録するためのスマホアプリなどもあるので便利です。スマホアプリの紹介も含めて、具体的に何をすればいいかは事業所ごとに異なりますので、お気軽にご相談ください!
 
箕面商工会議所ではHACCP に沿った衛生管理についてのご相談も受け付けております!


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阪急箕面線牧落駅から徒歩12分
箕面市役所から徒歩1分

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