コラム

令和3年1月度 箕面景況調査について2021年03月08日

平成28年4月より市内小規模事業者様を対象に、景況調査を実施しております。

令和3年1月の箕面の景気の前年比実感は、下記記グラフのようになりました。今月は「変わらず」と回答された事業所はなく、二極化しているようです。これを見ると需要がなくなったわけではないようです。顧客への到達が困難になったと考え、何とかお客様に来てもらう、または届けるなどの工夫が必要な状況です。詳細は下記コメント欄をご覧ください。


去年の今頃と比べた景気の実感:良い

コロナ禍に対応するため通信販売を模索中。会議所に専門家を派遣してもらって助かった。 (小売業)

販売好調。巣ごもり需要が関係しているのだろうか。 (小売業)

去年の今頃と比べた景気の実感:悪い

コロナでほぼなくなっていた仕事が戻ってきたが、まだ回復はしきっていない。 (建設業)

コロナ禍のため生徒が減少、想定以上に長期化しておりオンラインを検討。 (サービス業)

緊急事態宣言で、またイベントが中止になり、先が見えない。 (サービス業)

車で来れない店舗の来客数が減った。 (小売業)

緊急事態宣言後はパタッと人通りがなくなった。 (小売業)

時短するならいっそのこと閉めようかと思ったが、常連様もいるので開けている。 (飲食業)

人通りが全くない。ネット販売など展開していくべきなのか。 (小売業)

大変なのは飲食店だけではないと思う。国の支援金、もう少し対象範囲を広げてくれないものか。 (卸売業)

仕事は減ったが休業する業者の穴埋めで仕事はある。だが穴埋めは単価が低い為、全体として収益減。 (建設業)

食品衛生法改正情報

令和3年6月からの食品衛生法改正の目玉はHACCP(ハサップ:国際基準の衛生管理手法)に沿った衛生管理の義務化ですが、その他にも改正点があります。その一つが許可業種の新設と見直しです。漬物の製造や、そうざい半製品(ころもだけを付けたトンカツ・メンチカツ・コロッケや、加熱する前の餃子など)製造、常温保存のプラ容器詰めのドレッシングの製造などにおいて新たに許可が必要になります。また、食品販売の営業届出制度も始まります。保健所に確認したところ、この制度では冷凍のゆず果汁を扱う箕面商工会議所も対象となるようです。令和3年2月現在罰則は設けられていないようですが、届出事業者も食品衛生責任者の設置が義務付けられます。保健所の許可のいらない形の食品を扱っている事業者様は、念のためお早めに保健所にご確認ください。

箕面商工会議所では制度変更に関するご相談も受け付けております!

箕面商工会議所へのアクセス


阪急箕面線牧落駅から徒歩12分
箕面市役所から徒歩1分

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