コラム

令和3年8月度 箕面景況調査について2021年10月01日

平成28年4月より市内小規模事業者様を対象に、景況調査を実施しております。令和3年8月の箕面の景気の前年比実感は、下記グラフのようになりました。ワクチン接種も全国的に進んでおりますので、このまま収束して欲しいところです。詳細は下記コメント欄をご覧ください。


去年の今頃と比べた景気の実感:良い

補助金採択後の報告作業が大変すぎる。自分に補助金は向いていないことはよくわかったので、もう手はださない。(サービス業)

去年の今頃と比べた景気の実感:変わらず

ウッドショックや建築部材の高騰で受注することもリスクであり、先行きが見えない。 ( 製造業)

コロナ禍以降、オンライン教室を展開しているが、差別化が難しく新規入会が1/4 くらいに減った。 (サービス業)

去年の今頃と比べた景気の実感:悪い

時短支援金のコールセンターがなかなかでてくれない。 (飲食業)

飲食協力金、7期に関しては先払いしてくれるということだが、それよりもこれまでの未払い分を先に払ってほしい。 (飲食業)

百貨店等のイベントが中止・延期になり販売機会を喪失した。EC への取り組みを強化していくしかないと感じている。(小売業)

リフォーム関連は中止や延期が続き、新たな取り組みが必要だと感じている。 (建設業)

8月はほとんど売上がなかった。 (卸売業)

売上が全く上がらない。ネット販売に挑戦する。 (小売業)

緊急事態宣言により、店を開けられない。協力金の手続きが遅い。 (卸売業)

利益の上げ方について

利益を上げなければならない!と一息に申しましても、「さて何をしよう︖」となることが多いと思います。

さて哲学者デカルトは「困難は分割せよ。」と言いました。そこで、利益を分割してみると「利益=売上-経費」と書けます。ここから3つの方法が考えられます。①経費を削減するか、②売上を増大するか、あと一つはなんでしょう︖それは、「③経費を増やして、売上をそれ以上に増大する。」です。売上は「客数×客単価」に分割できます。つまり、(a)お金をかけて客数を増やす又は(b)お金をかけて客単価を増やすという戦略が考えられます。具体的に言うと(a)はお金をかけて広告を打つ、(b) はお金をかけて新商品・サービスを開発するとなります。そのような売上増大に活用できる補助金が「小規模事業者持続化補助金」です。申請には事業計画の作成と、計画を審査してもらい採択される必要があります。締め切りは年に複数回ありますので、お気軽にお問い合わせください。

箕面商工会議所では小規模事業者持続化補助金に関するご相談も受け付けております︕

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