令和4年4月度 箕面景況調査について2022年06月02日
平成28年4月より市内小規模事業者様を対象に、景況調査を実施しております。令和4年4月の箕面の景気の前年比実感は、下記グラフのようになりました。新型コロナウイルスの人流への影響よりも、新型コロナウイルスや社会情勢による原価高騰の影響が大きくなってきているようです。詳細は下記コメント欄をご覧ください。

去年の今頃と比べた景気の実感:良い
去年は創業当初だったので、徐々に顧客がついてきた。 (サービス業)為替で大きな差益が出た。喜ばしいことだが、ラッキーパンチにすぎないので、反動が怖い。 (卸売業)
売上好調なので支援金がもらえないという嬉しい悩み。資金繰り厳しい時期に親身に相談に乗ってくれたことは今でも感謝している。(小売業)
去年の今頃と比べた景気の実感:変わらず
去年と比べるとほとんど変わらず。来店が少ない。 (小売業)徐々に人流が戻りつつあるが、まだ売上に反映されていない。 (サービス業)
売上が回復しきれておらず、資金繰りが厳しい状況が続いている。 (サービス業
去年の今頃と比べた景気の実感:悪い
イベント出展を取りやめているため売上は減少している。 (小売業)理由はわからないが、引き合いが少ない。 (卸売業)
どの家庭もリフォームを業者に本格的にやってもらおうという雰囲気にはなっていない。 (建設業)
原価高騰が響き利益がでない。では値上げすればいいではないか、という話だが、消費者への価格転嫁は簡単ではない。 (小売業)
建築部材の高騰により、工事の延期が増えている。 (建設業)
著作権契約について
文化庁が「著作権契約書作成支援システム」を公開していることをご存じでしょうか︖講演の録音・ライブ音源・記事執筆・コンテスト応募など著作を他の方が利用するとき、望まれない使われ方をして、またはやってはいけない使い方をしてしまって、トラブルの原因になることがあります。そこでトラブル防止に著作権契約書を作成することは自己防衛として有効です。しかし、普段、契約書作成に慣れていない方にはハードルが高いです。そこで、文化庁の「著作権契約書作成支援システム」を活用してはいかがでしょうか︖利用する場面に合わせて必要事項を選んでいくだけで著作権契約書を作成することができます。著作物を利用する側も利用される側も一度右の二次元コードから文化庁のホームページを確認してみてはいかがでしょうか︖実際作成して疑問が生じた場合は会員サービスである専門家相談を活用してください。
箕面商工会議所では著作権契約の相談も対応しております。