コラム

令和4年8月度 箕面景況調査について2022年10月05日

平成28年4月より市内小規模事業者様を対象に、景況調査を実施しております。令和4年8月の箕面の景気の前年比実感は、下記グラフのようになりました。悪いが少ないように見えますが、昨年と変わらないという方はコロナの影響が未だ厳しい状況です。詳細は下記コメント欄をご覧ください。



去年の今頃と比べた景気の実感:良い

取引先と良好な関係を築けていることから、受注が増えて人材不足である。 (小売業)

売上は上がっているが、利益率が低い事業での話なので、全体のバランスを整理して考えないといけない。 (サービス業)

広告宣伝に課題あり。会議所さんにはSNSの効果的な広告方法について教えてもらっていて、助かっている。 (サービス業)

ユニークなアイディアを閃いたため会議所さんに相談。持続化補助金の経費対象になるとのことで、計画書作成中。(小売業)

去年の今頃と比べた景気の実感:変わらず

アパレルは業況が厳しく、生き残りのため顧客単価の増加を図っている。 (卸売業)
卸だけではなく、ネットでの小売りをはじめているが、SNSをうまく活用できておらず、参入が難しい。 (卸売業)

レンタル需要が高まっており、短期的には良いが、今後のために新たな種まきをしているところである。 (小売業)

本業がコロナ禍で大打撃を受け、兼ねてより顧客から要望のあった食品事業の拡大に向けて、事業再構築中である。(サービス業)

去年の今頃と比べた景気の実感:悪い

コロナ禍で売上が堅調に伸びていたが、客単価が下がってきた。仕入れ価格も高騰し、利益が圧迫されている。 (小売業)

製造機械の主要部材が入手できなくなってきており、引き合いはあるが仕事を受けることができない。 (製造業)

事業承継について考えてみませんか︖

事業を始めたら廃業の事についてもいつかは考えなければなりません。例えば中小企業白書2019によると、約4割の方が廃業にあたり100万円以上の費用が掛かっています。また、従業員や取引先に迷惑をかけることになるかもしれません。そこで、事業承継を検討してみませんか︖日本政策金融公庫が事業承継マッチング支援に力を入れています。後継者が不在の事業者と創業者や事業拡大を考える事業者を引き合わせる事業です。自身の事業を譲り渡すにおいては、事業の磨き上げが必要です。その事業が欲しいと思わせるために、利益が出ているか、経営者が変わっても事業がまわる仕組み作りができているかなど、事業を譲り渡すという切り口で自身の事業を見つめ直してみましょう。

箕面商工会議所では事業承継の相談も対応しております。


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