コラム

令和4年9月度 箕面景況調査について2022年11月08日

平成28年4月より市内小規模事業者様を対象に、景況調査を実施しております。令和4年9月の箕面の景気の前年比実感は、下記グラフのようになりました。良いとお答えの方が少しずつ増え、悪いとお答えの方はありませんでした。しかし、コロナが猛威を振るった昨年と変わらずとお答えの方もあり、支援金も存在しない中で、苦戦されている事業所もあります。詳細は下記コメント欄をご覧ください。


去年の今頃と比べた景気の実感:良い

新商品が評価され、さらにお客様が増え始めた。 (小売業)

コロナ禍で密を避けるため店舗移転をしたことが功を奏し、予約でいっぱいである。 (サービス業)

少しずつ回復しているが本調子とは言い難い。 (サービス業)

需要増に対応しなければならない。 (建設業)

卸売だけでなく小売りも順調だが、提携工場の高齢化により問題が多発している。 (卸売業)

去年の今頃と比べた景気の実感:変わらず

新規顧客が増えない。販促費を増やすことを検討中 (サービス業)

コロナ禍でテイクアウトや1組限定ディナーなどの工夫をした結果、集客は順調。ただ、原材料高騰の影響で値上げをせざるを得ず、その影響がどう出るか不安。 (飲食業)

ターゲットを観光客から地元住人に変更し、チラシ配布を積極的に行っているところ。 (飲食業)

相変わらず催事販売は開催されない (小売業)

コロナウイルス感染症の影響は未だ無視できない (飲食業)


「化学調味料不使用」「合成着色料無添加」等の表示が禁止︖
食品添加物の不使用表示に関するガイドライン

令和4年3月30日に食品添加物の不使用表示に関するガイドラインが発表されました。例えば、いわゆる「化学調味料」も「合成着色料」も安全であるから添加が許可されており、「化学」や「合成」という単語にマイナスのイメージを持つ消費者に「不使用商品」がより良いものであると錯覚させてしまう(優良誤認)ので、「化学○○」「合成○○」と「不使用」は合わせて使ってはいけないとするものです。単に「甘味料不使用」や「着色料無添加」であれば大丈夫です。このように「不使用表示」について見直しを行うための内容が10 類型提示されています。添加物を明示せずに単に「無添加」とだけ表示することもいけません。当ガイドラインには令和6 年3 月末までに見直しを行いましょうとありますので、食品を製造販売されている事業者様は自社の商品が「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」に沿った表示ができているか今から確認をしておく必要があると思われます。イラスト付きの具体例も消費者庁のホームページにありますので「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」について調査してみてください。

箕面商工会議所では食品表示の相談も対応しております。

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