コラム

令和4年12月度 箕面景況調査について2023年01月31日

平成28年4月より市内小規模事業者様を対象に、景況調査を実施しております。令和4年12月の箕面の景気の前年比実感は、下記グラフのようになりました。詳細は下記コメント欄をご覧ください。


去年の今頃と比べた景気の実感:良い

外出ムードが高まっているのでこの機会逃さず積極的にイベントを実施していく。 (小売業)

みんなの役に立つ商品を売っても大手に勝てない。特定の人にとって価値のある商品に特化しなければならない。 (小売業)

持続化補助金でリフォームをする計画が通った。伴走支援ありがとうございました。 (小売業)

ようやく本格的に海外出張ができるようになった。 (卸売業)

去年の今頃と比べた景気の実感:変わらず

新サービスに必要な資金をクラウドファンディングで調達する予定。 (サービス業)

持続化補助金で作ったECサイトから受注があった。採択されたのは会議所のおかげで、感謝しています。 (建設業)

昨年に比べ、客数が増え売上は上がっているが、材料費高騰の影響で儲けがでない。少し単価を上げてもお客様の抵抗感はないようなので今後価格調整をしていく予定。 (飲食業)

持続化補助金に採択した。オンラインでのサービスを強化していきたい。 (サービス業)

去年の今頃と比べた景気の実感:悪い

資材の高騰で大変なことになっている。価格転嫁はそう簡単にはできない。 (製造業)

最低賃金の上昇が経営を圧迫している。コロナ前の客入りに戻れば良いのだが現況は厳しい。 (飲食業)

通行人にお店の存在を知ってもらう方法について

ブラックボードをお店の前に出しているが、あまり効果を感じられなくなってきたとお考えの方はいらっしゃいませんか︖設置して当初は効果があったとしても、すぐに通行人の風景になってしまいがちです。そこでもう一つ誘引用ブラックボードを設置してメッセージボードとして利用してみてはいかがでしょうか。書く見出しは「お知らせ、news、新商品、本日の、入荷、秋季限定(新情報)」や「30%off、お買い得情報、無料、売り尽くし、sale(お得情報)」です。これらの文言は風景から抜け出し、通行人の人生に入り込むパワーがあります。ブラックボードや看板は良い手段ですが、まずそこに立ち止まってもらうための工夫を行ってみましょう。

箕面商工会議所では広告宣伝戦略の相談も対応しております。


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