コラム

令和5年5月度 箕面景況調査について2023年07月03日

平成28年4月より市内小規模事業者様を対象に、景況調査を実施しております。令和5年5月の箕面の景気の前年比実感は下記グラフのようになりました。コロナで落ち込んだ売上が戻らない店舗もありますが、環境の変化を読み取り、対応している店舗もあるようです。売上回復のためのご相談も気軽にご連絡ください。詳細は下記コメント欄をご覧ください。


去年の今頃と比べた景気の実感:良い

開発からマーケティングに力を入れだしました。伸びています。 (小売業)

受注が増加している。当社は景気に左右されるので景気が上向いているのではないか。 (製造業)

今まで自宅で行えていたことが、できない環境にあるようだ。 (サービス業)

去年の今頃と比べた景気の実感:変わらず

長年支持されているのでしょうか、変わりません。 (小売業)

コロナ時期はへこんだ時もあったが、徐々に上向き。 (卸売業)

修理、メンテナンスが支持されています。 (製造業)

職業柄、安定している。 (サービス業)

去年の今頃と比べた景気の実感:悪い

受注が減少している。 (サービス業)

常連客の来店頻度が下がっている。 (サービス業)

コロナで凹んだ売り上げが回復せず。 (サービス業)

改正電子帳簿保存法への対応

電子帳簿保存法改正の宥恕(ゆうじょ)措置が令和5年12月31日までとなっており、令和6年1月1日からは、電子取引での情報は全てデータで保存しなければなりません。するとPDFが改ざんされていないことを保証する必要が出てきます。「訂正及び削除の防止に関する事務処理規定」という文書を作成すれば、ひとまず対応は可能なのですが、取引の範囲(Amazonの買物、メール添付の請求書など)、対象となるデータ、責任者や管理者を文書化して残しておくことが必要となります。責任者が退職したとか、あらたなネット取引の追加とか情報が増えた場合に、きちんと規定が変更されていないと余計な疑いを持たれる可能性があります。そういうリスクを考えるとPDFにタイムスタンプを付す対応も検討する価値があります。たとえばPCソフトの老舗(株)ベクターが提供する「みんなのタイムスタンプ」は初期費用を必要とせず、1文書22円(税込)で時刻局認定タイムスタンプを付すことができます。タイムスタンプには①その時刻にデータが存在したこと②その時刻から改ざんが行われていないことが保証されます。規定の変更などを気にせず、見積書、請求書、領収書などPDFをもらったらタイムスタンプを付与すると決めるだけというのは、ストレスの少ない解決策の一つであると考えます。

ただし、今後も電子帳簿保存の要件が緩和される可能性もあります。新たな情報があれば都度提供致しますのでよろしくお願いします。

箕面商工会議所では電子帳簿保存法の相談も対応しております。

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