コラム

令和5年6月度 箕面景況調査について2023年08月02日

平成28年4月より市内小規模事業者様を対象に、景況調査を実施しております。令和5年6月の箕面の景気の前年比実感は、下記グラフのようになりました。顧客の高齢化が経営に与える影響がコメントとしてありますが、「顧客が元気かどうか」がポイントのようです。顧客が元気になれる情報を活用して関係性を深めれば、長く利用してもらえて、信頼も得られる可能性があります。詳細は下記コメント欄をご覧ください。


去年の今頃と比べた景気の実感:良い

コロナから脱出した感があります。 (サービス業)

サロンさんが元気になってきたので需要大。 (卸売業)

サロンに卸している製品の受注が増えている為。 (卸売業)

馴染み客が高齢者だが、相変わらず来店いただける。 (サービス業)

去年の今頃と比べた景気の実感:変わらず

安定した取引先があるので(変わらない)。 (製造業)

受注が安定していることが一番の理由。 (建設業)

(顧客に)高齢者が多いが、その方が皆元気で来店していただけている。 (サービス業)

コロナとは関係なく受注あり。 (建設業)

ニッチな業界の為、コロナでの影響はあまりない。 (小売業)

ブティック、飲食店の厨房など需要は上向きだが、まだ良くなったという実感はない。 (建設業)

(変わらない理由は)受注の安定かな。 (建設業)

去年の今頃と比べた景気の実感:悪い

店内導線があまり良くなく苦労している。 (飲食業)

大型量販店にも販売されており、尻すぼみな感じがする。 (小売業)

お客さんの高齢化による来店頻度の低下。 (サービス業)

事業承継税制の適用期限は︖ 特例措置の適用を受ける場合は要注意です。

 事業承継税制の適用を受けることによって、贈与税や相続税の納税猶予(場合によっては免除も)を受けることができます。そのためには第一段階として特例承継計画(個人事業承継計画)を作成しなければなりませんが、その大阪府への提出期限が2024年3月31日までとなっています。まだ半年ありますが、計画には認定経営革新等支援機関(以下、認定支援機関)が行った指導や助言の内容を記入する欄もあります。計画を作成してすぐに提出できるのではなく、認定支援機関に相談する必要があるという事です。当税制の活用を考えている方は早めの計画作成をお勧めします。ちなみに箕面商工会議所も認定支援機関です。
 
 箕面商工会議所では承継計画の相談も対応しております。


箕面商工会議所へのアクセス


阪急箕面線牧落駅から徒歩12分
箕面市役所から徒歩1分

>アクセスの詳細を見る

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