コラム

令和6年7月度 箕面景況調査について2024年09月01日


平成28年4月より市内小規模事業者様を対象に、景況調査を実施しております。令和6年7月の箕面の景気の前年比実感は、右記グラフのようになりました。景況は悪くとも、売上は上向きという事業者が多く見られました。その他コメント詳細は下記をご覧ください。

去年の今頃と比べた景気の実感:良い

業界的に動き出した。ホテル関係の受注が増えた。 (卸売業)

売上上昇、売上横ばいだが、新事業もあり期待しているところ。(飲食業)

だんだん良くはなっているが、コロナ前には戻っていない。 (サービス業)

去年の今頃と比べた景気の実感:変わらず

事業としての助走期間で情報収集がメイン。 (サービス業)

夏場の凹み、今年もです。(小売業)

メンテナンスの需要が多くなってきたので押並べて変わらず。(製造業)

売上高伸びているが、儲けがない。(小売業)

去年の今頃と比べた景気の実感:悪い

売上減少かな。 (サービス業)

対面レッスンの生徒さん減少。 (小売業)

商品の回転が悪く、価格転嫁も難しい。(卸売業)

シャクルトンの広告に学ぶ人材採用

1900年、ロンドンの新聞に驚くべき南極探検隊員募集広告が掲載されました。「危険な旅、低賃金、厳寒、長期の暗闇、安全な帰還は保証できない。成功すれば名誉と評価」。この挑戦的な文言にもかかわらず、5000人もの応募があったといいます。
この広告は南極探検家アーネスト・シャクルトンの広告として有名ですが、創作の可能性が高いとされています。しかし、真偽に関わらず、その採用についての考え方は今なお学ぶべきところがあります。
この広告の特筆すべき点は、明確なペルソナ(理想の応募者像)を念頭に置いていることです。冒険心旺盛で、困難
を恐れない人材を求めていることが明確に伝わってきます。今日の企業も、このアプローチから学ぶべきです。単な
る職務内容の列挙ではなく、求める人材像を具体的にイメージし、その人物に響く情報発信が重要です。仕事の魅力
と課題、求められる資質を率直に伝えることで、組織と価値観の合う人材を効果的に見出せます。価値観のマッチン
グは長期雇用の必要条件です。採用の情報発信についてペルソナを考えるところからスタートしてみてはいかがで
しょうか。
箕面商工会議所では人材採用に関する相談も対応しております。


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