コラム

令和6年2月度 箕面景況調査について2025年04月01日

平成28年4月より市内小規模事業者様を対象に、景況調査を実施しております。令和7年2月の箕面の景気の前年比実感は、右のようになりました。コメント詳細は下記をご覧ください。


去年の今頃と比べた景気の実感:良い

おかげさまで着実に事業拡大できています。創業相談に乗ってもらっていたころが懐かしいです。 (サービス業)

建築資材の値上がりが止まらない。 (建設業)

コロナで離れていた顧客が帰ってきた実感がある。また、周囲の廃業が顧客増加につながっている。 (小売業)

最近なぜか、去年に比べて忙しい。 (建設業)

まちゼミに参加された方がお客さんになりました。ありがとうございます。 (小売業)

去年の今頃と比べた景気の実感:変わらず

思い切った事業再構築を実行。背中を押してくれた会議所さんに感謝。あとは頑張るだけです(。 サービス業)

景気は変わらないが、社会保険料が高くてしんどい。 (サービス業)

立地が悪く、新規客が少ない。常連のために何とか続けている。 (飲食業)

昔からの常連客も減ってきた。 (サービス業)

店舗を移転しても常連客がいると売上が安定する。 (小売業)

年齢とともに仕事量は減っているが、忙しさは変わらない。 (サービス業)

去年の今頃と比べた景気の実感:悪い

e-tax に挑戦したが、難しすぎて断念。デジタル化できない納税者たちのことも考慮してほしい。 (小売業)

仕事が激減している。 (建設業)

顧客も自分も高齢化しつつあり、何らかの対策をしていかないといけないと感じている。 (小売業)

「求人」から「人材マーケティング」へ 顧客と同じ目線で考える採用戦略

「採用難」と嘆く経営者は多いですが、成功している企業は発想を180度転換しています。それは、求職者を「顧客」と同じ視点で捉えるマーケティング思考です。商品販売では「顧客のニーズに応える」「顧客体験を設計する」が当たり前ですが、採用活動でこの思考を実践している企業はまだ少数派です。しかし考えてみれば、優秀な人材は「能力という商品」を提供してくれる大切な取引先。彼らが「なぜあなたの会社を選ぶべきか」という価値提案(バリュープロポジション)が不可欠です。

効果的な人材マーケティングでは、常連客を大切にするように既存社員の満足度を高め、見込み客を惹きつけるように求職者との接点を増やします。ブランドロイヤルティ(顧客のブランドに対する忠誠心)を築くように企業文化を磨き、顧客体験を設計するように応募から入社までの全プロセスを見直します。

「雇ってやる」という古い思考から「選ばれる企業になる」という顧客志向へ。この転換は、単なる採用テクニックではなく、人材獲得競争で勝ち抜くための本質的な経営戦略なのです。

箕面商工会議所では採用マーケティングに関する相談も対応しております。

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