コラム

令和3年6月度 箕面景況調査について2021年07月29日

平成28年4月より市内小規模事業者様を対象に、景況調査を実施しております。令和3年6月の箕面の景気の前年比実感は、下記グラフのようになりました。去年との比較で毎回お聞きしているのですが、去年よりマシと感じている事業所、去年よりなお悪いと感じている事業所さまざまですが、やはりコロナ前の水準とはほど遠い状況です。この号が発行されるころにはオリンピックも始まっていますが、好景気とつながらなさそうで残念だという所感があります。詳細は下記コメント欄をご覧ください。


去年の今頃と比べた景気の実感:良い

アルバイトの方が定着してきており、堅調に推移している。(飲食業)

昨年に比べると少しはマシだが、コロナ前に比べると売り上げはかなり落ちている。(サービス業)

去年の今頃と比べた景気の実感:悪い

百貨店での販売やイベントが中止となり、売り上げ回復の見通しが立っていない。(小売業)

昨年からオンラインでのサービス提供を模索しているが、提供できるサービスと求められているサービスにミスマッチが起きている気がする。(サービス業)

イベントを開くことができず、働きに出ている。(サービス業)

相変わらず店内飲食の需要が少ない。(飲食業)

一点物の商品は比較的好調であったが、ウッドショックにより材料が入手困難。(製造業)

緊急事態は続き、主婦層の来店が全くない。(サービス業)

ゴールドステッカーの取得の仕方が難しすぎる。インターネットができない人たちのことも考えて制度をつくってほしい。(飲食業)

新分野展開を考えていたので、会議所のバックアップを受け再構築補助金に挑戦。採択を祈る。 (小売業)

景気不透明のため、消費者も企業も大きな投資は控える傾向にある。(建設業)


「北摂地ヂカラフェスタ(以下、地ヂカラ)」の出店料と出展料の違い

今年も万博記念公園で行われる大イベント「ロハスフェスタ」の一角で「北摂地ヂカラフェスタ(以下、地ヂカラ)」を開催いたします。詳しくは同封のチラシをご覧いただくとして、イベントにお試しで出展してみようという事業なのですが、地ヂカラ申し込みに必要な料金が「出展料」となっています。「出店料」とは違うのでしょうか︖一般に会場において商品販売目的で参加することを「出店」、商品アピールや広告目的で参加することを「出展」と言います。イベントだと来場客の財布のひもも緩むため売上目的と勘違いしがちなのですが、地ヂカラでは参加者の皆様に「北摂に我が店あり︕」という主張をしていただきたいと主催者側は考えております。よって「出展」という言葉を使用しています。回転率を上げる仕組みではなく、心に残る接客をしていただき、名前を覚えて帰ってもらうことで「顧客生涯価値(2回目以降を含めた利益)」を高める取り組みにしていただければ幸いです。地ヂカラ参加申し込みは8月31日まで行っていますのでよろしくお願いします。箕面商工会議所ではイベント出展に関するご相談も受け付けております︕


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