なぜ越境ECに注目したのか2019年08月15日
皆さんこんにちは。専務理事の秋田です。
今回の特集では越境ECサイト活用のご提案をさせて頂きましたが、なぜ越境ECに注目したのかをご説明させていただきたいと思います。
人口が減少し、国内市場が縮小する中、小売業者にとっては新規市場を開拓する余地がなくなりつつあります。そのため国内での販売を強化しようと思うと、大手に負けない価格競争力をつけるか、相当の商品差別化を行っていく必要があります。
小規模事業者にとって価格競争力をつけることは難しく、必然的に差別化戦略を選択することとなります。しかし人口が減少するとそれも限界があります。そこで近年、海外需要を取り込もうということで、増加する訪日外国人観光客の取り込み、いわゆるインバウンド需要の高まりを見せつつあります。
しかし、私たちのような小規模店舗がインバウンド需要を取り込むことは現実的には難しいものがあります。>なぜなら、既存顧客を維持しつつインバウンド需要を取り込もうとすると、資源が分散され、ターゲット顧客があいまいになってしまい、結果的にどちらにも強みを示せなくなるからです。
小規模事業者の戦略(いわゆる選択と集中)という観点と、行動経済学に基づく顧客購買行動から戦略的方向性を勘案すると、資源を集中させてターゲット顧客に対する優位性を確保するには、既存客かインバウンド客かの2者択一を迫られることとなりますが、箕面のような住宅街でインバウンド客のみをターゲットとすることは現実的ではありません。
そこでお勧めするのが、越境ECいう訳です。国内で販売する場合は、既存客との住み分けが難しい商品でも、越境ECを活用して海外へ直接販売する場合は、住み分けが可能です。
しかし越境ECにも様々なものがあり、初期費用や保証金、月額費用や販売時の手数料等それなりのコストが発生します。そこで数年前から調査を行い、今回、安価でリスクの少ない越境ECモール「ZenPlus(ゼンプラス)」とと業務提携することとなりました。
海外へのネット販売の割には手間とコストをほとんどかけずに始めることができますので、これを機会に海外販売の最初の一歩として、自社商品の国別反応の傾向分析や将来の海外進出の足掛かりとしてご活用いただければと思います。
▶︎「ZenPlus(ゼンプラス)」について詳しくはこちらをご覧ください
今回の特集では越境ECサイト活用のご提案をさせて頂きましたが、なぜ越境ECに注目したのかをご説明させていただきたいと思います。
人口が減少し、国内市場が縮小する中、小売業者にとっては新規市場を開拓する余地がなくなりつつあります。そのため国内での販売を強化しようと思うと、大手に負けない価格競争力をつけるか、相当の商品差別化を行っていく必要があります。
小規模事業者にとって価格競争力をつけることは難しく、必然的に差別化戦略を選択することとなります。しかし人口が減少するとそれも限界があります。そこで近年、海外需要を取り込もうということで、増加する訪日外国人観光客の取り込み、いわゆるインバウンド需要の高まりを見せつつあります。
しかし、私たちのような小規模店舗がインバウンド需要を取り込むことは現実的には難しいものがあります。>なぜなら、既存顧客を維持しつつインバウンド需要を取り込もうとすると、資源が分散され、ターゲット顧客があいまいになってしまい、結果的にどちらにも強みを示せなくなるからです。
小規模事業者の戦略(いわゆる選択と集中)という観点と、行動経済学に基づく顧客購買行動から戦略的方向性を勘案すると、資源を集中させてターゲット顧客に対する優位性を確保するには、既存客かインバウンド客かの2者択一を迫られることとなりますが、箕面のような住宅街でインバウンド客のみをターゲットとすることは現実的ではありません。
そこでお勧めするのが、越境ECいう訳です。国内で販売する場合は、既存客との住み分けが難しい商品でも、越境ECを活用して海外へ直接販売する場合は、住み分けが可能です。
しかし越境ECにも様々なものがあり、初期費用や保証金、月額費用や販売時の手数料等それなりのコストが発生します。そこで数年前から調査を行い、今回、安価でリスクの少ない越境ECモール「ZenPlus(ゼンプラス)」とと業務提携することとなりました。
海外へのネット販売の割には手間とコストをほとんどかけずに始めることができますので、これを機会に海外販売の最初の一歩として、自社商品の国別反応の傾向分析や将来の海外進出の足掛かりとしてご活用いただければと思います。
▶︎「ZenPlus(ゼンプラス)」について詳しくはこちらをご覧ください